田舎育ちでも予備校に通って医学部に合格するために

かならず、自分の足跡を振り返り、満足できる時がやってくる

東進ハイスクール / プロ家庭教師のディック学園 / 北九州予備校

田舎に暮らす受験生かならず、自分の足跡を振り返り、満足できる時がやってくる

予備校で出会った友人とは、苦労を共にしています、苦楽を共にするとは言いますが、僕の場合予備校時代に彼らと共にしたのは苦の部分だけでした。
しかし晴れて合格を手にした今、やっと喜びをも共にすることができました。
友達の合格がこんなにも嬉しかったのは忌まれて初めてです。
色々なことが頭をよぎりました。
地元にいる頃、模試を受けるために親戚の家に前泊したこと、講習のためのホテル滞在、外食代をケチる僕に、仲間のお母さんがおにぎりを作ってくれたこと、新幹線代を節約すために夜行バスで上京した時、寝ぼけてバスの中で大声を出して失笑を買ったこと。
そして、何より「犠牲を払って勉強してるお前は俺らより前にいる。
」と言ってくれた、都会育ちの予備校の友人。
田舎では優等生で通っていた僕が決して出会えなかった言葉、不安、劣等感そして感謝の気持ち。
それら全てが、今の僕を形成しています。
悩みと不安に押しつぶされそうになりながらも、乗り越えた一年でしたが、こんな濃厚な一年は、このさきあるのかな、とふと思うことがあります。
だけど、医学を志し臨床医を目指す僕にとって、できるだけ多くの人間としての感情を味わうことは、非常なプラスになると考えています。
制限のある環境のなかで、目標に向かって地道に泥臭く努力を重ねていくこと。
それをこの一年間の中で経験しその大切さを学びました。
もっとも、その途中の過程においては、不安にかられ勉強に手がつかない一瞬もありました。
だけど、そんなときでも、ゆっくりとで構わないから、歩みを止めないことです。
かならず、自分の足跡を振り返り、満足できる時がやってきます。